はじめにお伝えしておくが、私は青山から宣伝広告費などを受け取ったり、忖度が必要な立場の人間ではない。
本当にいちユーザーとしてこの記事を制作している為、宣伝でもなんでもないので安心して最後まで読み進めてほしい。
洋服の青山が展開する「Quality Order SHITATE(シタテ)」は、日常の過酷な実務を支え、いざというシビアな交渉の場面でもしっかりと役割を果たし、経営者やビジネスマンにとって強い“味方”となってくれるオーダースーツを仕立ててもらえるパターンオーダーのサービスである。
オーダー形式の種類や流れについて詳しく解説した記事はコチラから。
我々リーダー達が毎日身にまとうスーツとは、ステージ衣装のような芸術品である必要は全くなく、他者に舐められずに別格の威厳や貫禄を演出できる圧倒的な外見と、日々のハードワークに耐えられる「本物の一張羅」なのだ。
そのシビアな条件を合理的かつ現実的なバランスで満たしてくれるのが、まさに「洋服の青山のSHITATE」である。
それでいて紳装堂独自の威厳スタイルも高次元で実現できるのだ。
この記事では、青山のSHITATEでスーツを仕立てることが、なぜ単なる安さや利便性などへの“妥協”ではなく勝つための “戦略”になり得るのかを整理し、日常の実務から勝負時の両方をこの1本でしっかりとこなせる理由を詳しく明らかにしていく。
目次

「地元にある洋服の青山でスーツを作るのは、妥協ではないか」
「都心にある高級専門店で作る方が、リーダーとして“ちゃんとしている”のではないか」
「青山は量販店であり、新入社員などが初めてのリクルートスーツを作るための店だろう」
衣服のインフラを表面的なブランド名だけで判断している方からは、こうした声をよく耳にする。
だが、これは完全な誤解である。
なぜなら、この私が実際に自腹を切って作ったから分かるのだ。
もちろん大金をかけて、一からその人に合わせた型紙を作って、仮縫いなどの工程を踏んだフルオーダーのスーツには劣る部分も多いかもしれない。
私も高級スーツを何度も仕立てたことがあるため、その出来は重々理解しているし、節目となる勝負時には唯一無二の高級スーツを仕立てるのを推奨している。
しかしこの記事で論じるテーマは、普段からガシガシ着用できる一張羅なのだ。
そして洋服の青山は、パターンオーダーの分野において長年にわたり膨大な歴史と実績を積み上げてきた、日本を代表するスーツブランドであり、その圧倒的なデータの蓄積があるからこそ、売場において以下の強力なメリットを享受することができる。
・体型に合う型が見つかる: 日本人の体型を知り尽くしたデータから、自らの肉体に美しく同期するベースの型が高確率で導き出される。
・細かな調整が効く: パターンオーダーだからといって侮るなかれ。センチ単位、ミリ単位の微調整をフィッターの手によって事細かに設定できるため、既製品のような歪みが排除できる。
・豊富なオプションの選択肢: たくさんのインポートや国産の高級生地、裏地、ボタンなどのディテールにいたるオプションを幅広く自由に選ぶことができる。
・デザインも豊富: 伝統あるダブルスーツにピークドラペルなどといったクラシックスタイルまで、表現したい威厳に合わせたデザインが用意されている。
結果として、日常のデスクワークでも、地主や銀行を相手にするここぞという重要な局面でも、完全に通用する最高の一着が作れるのだ。
この地点で青山で仕立てることは妥協ではなく、むしろ合理的で長期的にメリットの大きい選択であることを理解していただけただろう。

そして冒頭でお伝えした通り、毎日の仕事で着るスーツは超高級オーダーのような “芸術品”である必要はない。
ビジネスの最前線で本当に必要なのは、「毎日着用しても決して形が崩れず、安心して戦え、なおかつ対峙した相手から“きちんとして見える”本物の一張羅」なのだ。
なぜなら、日常のビジネスシーンでまとうスーツは、実際には我々が想像している以上に、かなり過酷な環境下で酷使されるからである。
・出張や移動に伴う「長距離の移動」
・夏の猛暑や外回りでの「汗」
・天候の急変による「不意の雨風」
・長時間のデスクワークや運転による「シワ」
・重いバッグや小物の擦れによる「生地の摩擦」
・そして、何よりも圧倒的に「高い着用頻度」
こうしたシビアな環境に耐え抜くためには、実用性・耐久性・清潔感という3つの要素が絶対に欠かせない。
ただし、「日常使いの服だから外見はどうでもいい」というぬるい話では全くなく、むしろ特別な記念日などではなく、何気ない日常の瞬間にこそ見た目が厳しく問われる場面が多いのがビジネスの現実なのだ。
清潔感があり、一分の隙もなくきちんと見える装いは、日々の信頼を地道に積み重ねていくための最低条件だと言っていいだろう。
洋服の青山のオーダーは、このような「実用性」「耐久性」「清潔感」「しっかりとした装い」のすべてを十分に満たせる、実力を有している。
青山のシタテでは伝統あるブリティッシュスタイルのようなクラシックなデザインも選べるため、商談、面談、プレゼン、役員会議、初対面の重要な場面といった日常の“ここぞという勝負の場面”でも、他者を圧倒して十分に通用するのだ。
つまり青山は、「日常 × 勝負」のどちらもこの1本だけで完璧にこなせる、万能の一張羅を作れる場所なのである。
スーツは価格差によってどんな違いがあるのかを詳しく解説した記事はコチラ。

またスーツというアイテムは、売場で仕立てて手元に届いたらそこで終わりではない。
むしろ、手に入れたその日から相棒として最前線の現場で戦う日々こそが本番である。
ビジネスの最前線では、予期せぬトラブルが日常茶飯事であり、これらを完全に避けることはできないのだ。
大事な商談の直前にボタンが取れた、裾がほつれてしまった、体型が変わって少しウエストがきつくなった。
こうした日々のメンテナンスの必要性は、日常的にスーツを戦闘服として着用しているのであれば、必ずと言っていいほど発生する。
そんなときに自分の地元に青山の店舗があるという事実は、他には代えがたい大きな意味を持つだろう。
例えば “突然のトラブル”に直面したとき、遠方の高級専門店で仕立てたスーツでは、物理的な移動の壁が立ち塞がり、「すぐにお店に行きたいが、往復する時間がない」といった、時間の制限がどうしても生まれやすい。
一方で、地元に根を張る洋服の青山はその真逆であり、自らの生活圏の中に存在する最強の“駆け込み寺”として機能するのだ。
これは、日常的にスーツを着てシビアな交渉に臨むリーダーにとって、非常に大きな価値なのである。
忙しい経営者やビジネスマンにとって、この衣服のインフラが“極めて短期間で完結する”という事実は、限られた時間を守るための強力な武器になるのだ。

さらに「Quality Order SHITATE」の強みは、初回の丁寧な採寸データがデジタルシステムに記憶されて保管される点にある。
これにより、二着目・三着目以降の追加注文の際には、売場での面倒な採寸のやり直しが必要なくなるのだ。
季節ごとの迅速な買い足しや、急な事情により新しいスーツやフォーマルウェアが大至急必要になったときにも、時間コストを極限まで引き算できるため、極めて有効な戦略と言えるだろう。
ただし、ここで1つ注意点がある。
当たり前だが手軽に注文できるのは、あくまでも過去の「サイズデータ」だけだ。
季節ごとの胸元の「Vゾーンの色彩戦略」や、その時々の交渉相手に合わせた「仕様の微調整」などの威厳スタイルを実現するためのスタイリングはその都度、変更しなければない。
そんな時には威厳スーツを熟知した指導者の冷徹な監修を介することもおすすめだ。
現在エグゼクティブ外見戦略顧問契約を準備しているので今しばらくお待ちしていただきたい。

ここで一度思い浮かべてほしい。
読者の皆様の地元にも、街の風景の一部として、きっと長年営業を続けている洋服の青山の店舗が一つはあるのではないだろうか。
それだけ青山というブランドは、皆さんの地元の中で長く利用され、愛されてきた信頼の歴史があるのだ。
・仕事用のスーツは昔から青山で揃えている
・着こなしに迷ったら、とりあえず青山へ足を運ぶ
・自分の地元で、肩ひじ張らずのい安心して入れるスーツ屋である
青山ではこうした、長年にわたって積み重なってきた“地元の実体験と確固たる実績”があるからこそオーダーを、不安を抱くことなく安心して任せることができるのだ。
■スタッフの地元在住のメリット
さらに、売場の最前線に立つスタッフは、地元出身や地元在住の方が非常に多い。
それは単に家が近いという話ではなく、その地域の特有の空気感や、地元のビジネス界隈における共通の価値観を肌感覚で深く理解している方が多いということだ。
だからこそ、彼らから提示されるアドバイスは、日々のシビアな現場において大変参考になるのである。
・地元のビジネス層や地主、銀行が好む「本物の落ち着き」
・その地域ならではの社交の場で「やりすぎない」絶妙な境界線
・その土地のコミュニティにおいて、悪目立ちせず自然に馴染む威厳の出し方
こうした、教科書通りのマニュアル本には決して載っていない“地域の癖や格”を完璧に理解しているからこそ、その土地で決して浮くことなく、圧倒的にきちんとして見える最高の一着が仕上がるのだ。

しつこいようだが、ここで洋服の青山を強く推すことは、何十万円もする高級オーダースーツを否定することでは決してない。
日常の過酷な戦いの場を生き抜く一張羅としては青山で十分であり、節目の特別な勝負服としてここ一番の高級オーダーを選ぶ。
この「役割の使い分け」を行うことこそが、最も合理的で美しい選択だと個人的には思っている。
例えば、週5日の日常をしっかりと支え、ガシガシと使い倒すためのスーツは青山のSHITATEで揃え、年に数回あるかないかの重要な式典や大口の契約時などのために数着の最高級オーダーを忍ばせておく。
このように用途やビジネスの戦場に応じて、最適な選択をすればいいだけの話なのだ。

では、いざ洋服の青山で実際にオーダーをしようとする際に、絶対に知っておきたい私の経験に基づいたデータがある。
それはネットや公式の案内では「最短40分〜45分でオーダー完了」という宣伝がなされているが、これはすべての仕様が決まっているリピーターや、店舗での純粋な機械的手続きのみにかかる時間であると思われた方が良い。
初めて自分に合う一着を作る方や、豊富なバリエーションの中から生地をじっくりと厳選したい方は、少なくとも「2時間以上」はスケジュールを確保して売場へ臨むのが鉄則だ。
事実、私自身の体験でも、生地の選定だけでも1時間以上の時間を要した。
■時期によっては生地の売り切れが非常に多い
また、人気の高いインポート(輸入)の高級生地は売り切れになるスピードが非常に早く、仕立てるタイミングによっては自分が一目見て気に入った生地が完売しているケースが多々あるため、その場合は別の候補を探し直すことになり、想定以上の時間がかかることを頭に入れておこう。

そしてスーツを仕立てる際には必ず、生地サンプルをペラペラとめくりながら生地を選んでいく工程がある。
しかし実際問題として生地サンプルのみで完成予想図を完璧にイメージできる方はそうは多くないだろう。
これはプロの仕立て屋の方でも難しい事である。
一歩間違えると、せっかくのオーダースーツが「イメージした色と違った」などといった残念な結果を生む原因となり得るのだ。
■経験から生まれた対策方法
ここで私なりの対策としては、まず生地サンプルを自分の肩にあてて鏡越しで確認すること。
そうすることによって、テーブルの上でただ単に生地を見比べるよりもはるかに自分の体に合う色かがイメージしやすいのだ。
もしサンプルのみでは立体的な完成図がイメージしにくい場合は、店内に展示してあるスーツの中から似た生地を使用した既製品スーツを鏡の前で自らの身体に合わせるなどの方法も有効だろう。
こういった直感的な比較、確認ができるのも在庫が豊富な量販店でオーダーする大きなメリット言える。
また青山の店舗には特製の「スーツの形をしたゲージ(型抜きされた透明な見本)」が用意されていることがあるため、広げた生地サンプルの上に重ねて当てることで、全体の仕上がりイメージを視覚的に確認できる。
可能であればぜひ試していただきたい。


次にオーダーの成功を決定づける大きな鍵のひとつとして、こちら側でコントロールがしにくい要素ではあるが、売場で対峙する「店員(フィッター)のスキル」というポイントがある。
当然ながら、全国チェーンである青山では店舗やスタッフによって、知識の深さや採寸のスキルには明確なバラつきが存在するのが現実だ。
ただし何も対策ができないかと言われればそうではない。
私自身、最初に対応した店員のスキルや提案に満足がいかず、より知識とオーダー経験が豊富である別の店員へと、担当を代わってもらった経験がある。
せっかくのオーダースーツなのだから少しの妥協もすることは無い。
自分とフィッターの相性が合わなかったり知識量が乏しいと感じた場合には迷わず担当を変えてもらおう。
もちろん、客だからと言って無礼な言い方などで変更を頼むのは、人として言語道断であることは肝に銘じておくこと。
そんな時に使えるフレーズとして、なるべくならフィッティングが始まる前に「この店舗で一番オーダー経験の豊富なオーダー専門担当の方でお願いします」と一言。
その一言を添えるだけで、私の場合は店舗で一番経験豊富な店長や副店長がフィッティングの担当になってくれたのだ。
結論、納得のいく完璧な一着を手に入れるためには、スキルのある信頼できる店員に最後まで担当してもらうことが何よりも重要なのだ。

そして実際の「Quality Order SHITATE」の調整力は非常に高い。
センチ単位、ミリ単位の調整をすべてメジャーで事細かに測ってもらい、細部までしっかりと構築することができる。
最大の強みは、ジャケットやパンツの中で部位ごとに違うサイズを選択できる点にある。
例えば、ジャケットの胸周りは大き目のサイズの型にして、ウエストはワンサイズ小さめの型にするなどといった具合で大まかな構成を決める。
その後に細かな微調整が行われるのだ。
さらには、パンツもお尻や太もも周りは動きやすいジャストサイズに維持しつつ、裾幅だけを自分の好みの太さに変更できるなど、私のようなこだわりが多い方でも柔軟なカスタマイズが可能なのである。
■豊富なサンプル
またボタンや裏地といった細部のディテールのカスタマイズにおいても、実際のサンプルが売場に豊富に用意されている。
本水牛やナットなどの自然素材のボタン、キュプラやポリエステルといった裏地の質感を、実際に自らの手で触って確かめながら選ぶことができるのだ。
※ただし、これらは自身が訪れた店舗の実績であり、全国すべての店舗に同様のサンプルが常備されているかは、事前に最寄りの店舗へ確認することをお勧めする。
裏地に使われるポリエステルとキュプラ、シルクなどの違いについて詳しく解説した記事はコチラから。
■調整が出来なかった箇所
ただし調整が出来なかったポイントも当然にあった。
それはラペル幅の調整とゴージラインの高さの調整である。
やはりここはフルオーダーとは違いゲージ(型)に合わせてスーツを製作するため、個別でラペル幅やゴージラインの高低を調整することは不可であった。
対処法としては、青山のゲージの中でもクラシックなタイプの型を選んであげると威厳スタイルの基本であるしっかりとしたクラシックな襟元を高次元で実現できるためそこまでシビアに気にしなくても大丈夫であろう。
しかし、もっともっと細部まで自分のスタイルにこだわり抜いた特別な威厳スーツを作る際には、やはり最後はフルオーダーという選択になるだろう。
ラペル幅が威厳スタイルではどれだけ重要な要素かを解説した記事はコチラから。

最後に気になる費用のリアルなデータは以下の通りだ。
私が仕立てたタイミングでは、ダブル6つボタンやステッチ、本水牛ボタン、キュプラ裏地、台場仕様など、ほとんどのオプションを追加した場合であっても、オプション費用自体は2万2000円ほどに収まった。
つまり、青山の売場へ向かう際には「選んだ生地の代金 + 3万円前後」ほどを頭の中で計算していけば、おおよそのトータル金額を予想することができる。
予算設計が非常に立てやすい点も、合理的でシビアなビジネスパーソンにとって大きなメリットとなるのだ。
■通常納期の参考例
なお、納期を短縮する有料オプションを選択しない通常納期の場合、オーダーが完了してから手元に製品が届くまで、私の場合は「3週間以上」の期間がかかった。
重要な商談や社交の席(イベント)を直前に控えている場合は、この「3週間以上」という納期を逆算して制作する必要がある。
ここまで、高級オーダーとの合理的な使い分け、手続き40分の罠に惑わされない時間の確保の必要性、売場でのフィッターのシビアな見極めとサイズ選定の自由度、そしてフルオプション時の明確な費用と納期までを詳しく明かしてきた。
スーツのオーダーとは、店舗側のマニュアルや店員の趣味嗜好を受動的に従うぬるいものではない。
日常の過酷な環境下で戦い抜く一張羅だからこそ、最初の生地選びから細部オプションの選定にいたるまで、自らの確固たる意志を持って主動的にコントロールしていく必要があるのだ。
売場でセンチ単位、ミリ単位の数値をフィッターと誠実に突き合わせ、自らの体に合わせた完璧な直線と立体構造を組み立てること。
その一連の選択の積み重ねが、あなたが言葉を発する前に相手の雑念をすべて消し去り、ビジネスの戦場で圧倒的な威厳を現出させるための強力な武器となるのだ。
今日からは装いの投資を後回しにしてはならない。
自らの装い完全に支配し、圧倒的な威厳を発出する。
そして対峙した相手から揺るぎない安心感と信頼を勝ち取るのだ。