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2026/2/25 |

ロロ・ピアーナのスーツ生地の種類と特徴|経営者が気品を出すための価格帯と選定基準

ロロ・ピアーナのスーツ生地の種類と特徴|経営者が気品を出すための価格帯と選定基準

はじめに

ロロ・ピアーナは1924年にイタリアで創業された、世界最高峰の高級生地ブランド。


特にカシミヤといった希少素材を扱うことで知られ、世界中の高級テーラーやラグジュアリーブランドに生地を供給



しかし「生地の種類が多すぎて違いが分からない」「価格帯の目安を知りたい」と悩む方も多いだろう。


この記事では、ロロ・ピアーナの代表的な4つの生地Tasmanian(タスマニアン)、Wish(ウィッシュ)、Mooving(ムービング)、365(サンロクゴ)を取り上げ、それぞれのラインナップや特徴、価格帯を整理し、分かりやすく解説する。


補足だが、ここで紹介する価格は国内の紳士服店やテーラーでの参考例だ。

直営店ではさらに高額になる場合が多いため、時間が許す方は公式サイトもチェックすることをおすすめする。

ロロ・ピアーナとは(ブランド概要)


世界中の名だたる高級テーラーやブリオーニなど多数のラグジュアリーブランドに生地を供給し、その品質は折り紙つき。


特にカシミヤやウールなど希少な自然素材に強みを持ち、その品質の高さから実業家や経営者、世界の富裕層に長年選ばれ続けている。


ロロ・ピアーナのこだわりは、原毛の買い付けから紡績、染色、仕上げまでを自社で一括管理する世界でも数少ないブランドだ。

代表的な生地ラインナップと特徴

ロロ・ピアーナ名が世界に知られるきっかけとなったと言われている、ロロ・ピアーナを代表する軽量ウール生地がタスマニアン。

極上なタスマニア産メリノウールを使用し、やわらかさと光沢を両立。

耐久性や防シワ性にも優れ、かつ通気性の良さと軽快な着心地で日常のビジネスシーン十分対応可能な生地になっており、それでいてパーティーシーンまでをカバーできるロロ・ピアーナの代表作だ。

価格帯はオーダースーツで約20〜30万円前後が目安であり、ロロ・ピアーナの中ではミドルクラスほどの価格になっている。

「Wish」はロロ・ピアーナの高級ラインを象徴する最もプレミアムな生地のひとつで、オーストラリア産スーパーファインメリノウールの中でも超極細番手の原毛を使用。

非常に細い繊維によりカシミヤに匹敵するほどの柔らかさと光沢が最大の魅力で、着用した瞬間に極上な着心地とラグジュアリーな印象を与える。

繊細な糸を使用しているため耐久性はやや劣るが、その分存在感は圧倒的で他を寄せ付けない。



着用シーンとしては、日常よりかはフォーマルな場面や経営者同士の会合や商談、特別な記念日など、特に第一印象が今後に大きく影響するような場面や品格、存在感、一定のいい意味での威圧感が求められるここぞという勝負時の勝負スーツに最適だ。


価格帯はオーダースーツで約25〜40万円以上と高額だが、その分所有する満足度は非常に高くロロ・ピアーナのフラッグシップにふさわしいラインだ。

ロロ・ピアーナ初のライクラ入り高級機能素材。

ライクラとは、細く透明で引っ張ると4~7倍にも伸び縮みする化学繊維のことで、別名ポリウレタンという名前をきくとピンとくる方も多いだろう。


でも安心してほしい。



ムービングはそんなロロ・ピアーナ初のストレッチ生地であるが、決してロロ・ピアーナの良さは全く犠牲にはしておらず、オーストラリア産のメリノウールを使用し、ロロ・ピアーナらしい光沢やしなやかさ、といった質感を損なうことなく、今までにない驚異のストレッチ性能を実現しているのだ。


タイトなスタイリングでもスーツとは思えない動きやすさを実現してくれるだろう。


価格帯としては15~25万程。

「365」はロロ・ピアーナを代表する生地のひとつであり通年快適に過ごせるように設計されたウール素材を使用したオールシーズン対応の万能生地。

多忙なビジネスマンにとって衣替えは手間であり時間のかかる作業。


オフシーズンの管理にも気を使わないといけないし、ましてや衣替えの作業によって本業に割く時間に影響が出るなどは本末転倒だ。


それにクローゼットの収納スペースの問題やシーズンごとに別のスーツを揃えることが難しい状況も多々あるだろう。


そんな状況にも対応しながら高級生地ロロ・ピアーナが持つ、しなやかさや上質さ、悪目立ちしない光沢が特徴で、ビジネスからフォーマルまで幅広く活躍する生地。


私も今まで購入したほとんどのスーツが通年もしくはほとんどの季節着用可能な生地のスーツだ。



そんなイタリア高級生地ブランドの高級感を兼ね備えた通年使用可能な万能生地で一着オーダーするのもよいだろう。

価格帯まとめ

ロロ・ピアーナの生地を使ったオーダースーツは、日常使いに適した「Mooving」「365」は15〜25万円程度でロロ・ピアーナの中では比較的手が届きやすい価格帯。


軽量でありながら高級感を備えた「Tasmanian」は20〜30万円前後とミドルクラスに位置し、ラグジュアリー性を追求した「Wish」は25〜40万円以上と高額だが、フラッグシップにふさわしい存在感を誇る。


直営店や特別な仕立てではさらに高額になる場合もあるため、予算と用途を明確にした上で選ぶことが重要だ。

まとめ

ロロ・ピアーナは世界最高峰の高級生地ブランドとして、用途やライフスタイルに合わせた多彩なラインナップを展開。


・Tasmanian(タスマニアン)は、軽量で通気性に優れた万能ウール。ビジネスからパーティーまで幅広く対応できる代表作。


・Wish(ウィッシュ)は、極細番手のウールによる柔らかさと光沢が魅力のプレミアムライン。フォーマルや勝負服に最適。


・Mooving(ムービング)は、ロロ・ピアーナ初のライクラを取り入れたストレッチ性の高い機能素材。動きやすさと高級感を両立し、日常使いにもってこい。


・365(サンロクゴ)は、オールシーズン対応の万能生地。衣替えの手間を省きながらも、ロロ・ピアーナの良さを遺憾なく発揮し、ビジネスからフォーマルまで幅広く活躍。


価格帯は15万円程〜40万円以上と幅広く、選ぶラインによって印象や用途、価格が大きく変わるが、重要なのは「どの場面で着るのか」「どんな印象を与えたいのか」「どれだけの予算を準備できるか」を明確にした上で選ぶことが重要になってくる。


提案として、もし初めてロロ・ピアーナの生地を選ぶのであれば、まずは 365 やムービングといった汎用性の高いラインから始めるのがおすすめだ。



日常のビジネスシーンで快適に着用でき、価格帯も比較的抑えられているため、失敗が少なく満足度も高いだろう。



一方で、特別な場面や「ここぞ」という勝負服を求めるなら、ウィッシュを選ぶことで圧倒的な存在感とラグジュアリー感を演出できるだろう。



中間の選択肢としては、軽快さと高級感を両立したタスマニアンが、ビジネスとフォーマルをバランス良くカバーする万能な一着となりえる。

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